■麻酔器
当院の麻酔は吸入ガス麻酔を行うことで麻酔濃度の調節が可能なため、より安全に麻酔をかけることができます。

■手術用生体モニター
麻酔濃度、心電図、心拍数、血液中酸素飽和度、体温、血圧などを常に測定しながら手術を行うことができます。

■マイクロチップ、マイクロチップ読み取り機

直径2mm大きさ約1cmのチップを背中に挿入することでその子の情報を管理します。
動物愛護管理法では、犬や猫などの飼い主はその子の飼い主であるという情報を明らかにするために、マイクロチップの装着等を行うべき旨が定められています。
犬や猫を海外から日本に持ち込む場合には、マイクロチップなどで確実に個体識別をしておく必要があります。また、海外に連れて行くときには、マイクロチップが埋め込まれていないと持ち込めない国があります。
また、万が一迷子になった際にもマイクロチップの情報を元に見つかる可能性があります。

■超音波診断装置

当院では最新式の超音波診断装置を用いることで、胸部腹部共により細部にわたって病変を見つけることができます。
胸部超音波検査では心臓、胸腔内腫瘍を診断するのに用います。
心臓では心筋の異常の有無、血流の異常の有無を診断し、心臓の異常部位や重症度の評価ができます。
腹部超音波検査では肝臓、胆嚢、胆管、脾臓、腎臓、副腎、胃、十二指腸、小腸、大腸、膀胱、前立腺、卵巣、子宮、リンパ節、血液の流れ、妊娠鑑定、腹腔内腫瘍などの詳しい状態を観察できるため、わずかな病変も発見することができます。

■血圧計

血圧を測定することで心臓の負担や全身状態の把握に用います。
心疾患の子はもちろん、腎不全や甲状腺機能亢進症の検査や治療では必須となります。

■デジタルX線画像診断システムCR

レントゲン画像をデジタル処理してパソコンで拡大するため、
通常では発見しづらい細かい病変の診断が可能です。
怪我をしてしまった時や足などを痛めてしまった時はもちろん、肺の病変、腫瘍や骨の病変の早期発見を行うことができます。

■眼底レンズ、ペンライト

網膜疾患(網膜剥離、網膜変性)、視神経疾患(視神経炎)などの診断に用います。眼底レンズを用いることで広範囲の網膜の状態を確認することができます。

■X線装置

X線によるレントゲン撮影です。

■スリットランプ

眼を拡大して詳しくみることができるだけでなく、眼を立体的に観察することができます。角膜の病変(角膜潰瘍など)ぶどう膜疾患(ぶどう膜炎や眼球内腫瘍など)、水晶体疾患(白内障や核硬化症など)の検査に用います。

■吸引器

血液や水分の吸引を行うことができ、開腹手術時に腹腔内を洗浄するのに用います。滅菌状態で腹腔内を洗浄することで術後の感染予防ができます。

■眼圧計(トノペン)

正確に眼圧測定を行うことができます。迅速に眼圧測定ができるため動物に負担をかけず検査ができます。緑内障やぶどう膜炎の診断に用います。

■高圧蒸気滅菌機

手術器具の滅菌に用います。これにより無菌状態で手術を行うことができます。

■血液生化学検査機器

肝臓・腎臓・膵臓・血糖値など全身状態の把握に用います。
ナトリウム、カリウム、クロールなどの塩分バランスを測定することができ脱水の程度などを診断します。
またCRP(C反応蛋白)など炎症の程度を調べることができます。

■歯石除去機(超音波スケーラー)

歯に負担をかけず歯石を迅速に除去することができます。
歯石除去以外にも残痕乳歯や歯槽膿漏になってしまった永久歯を動物に負担なく抜歯することができます。

■血球計算機

赤血球、白血球、血小板の数を測定し貧血や脱水、感染症や炎症、血小板の数の異常の有無を診断します。

■電気メス

手術中の止血や組織の切開に用います。通常の止血処置と異なり臓器に負担がかからず的確に止血できるため、手術時間を短縮することができます。

■顕微鏡モニター

血液や尿、便の状態や細胞診検査を行います。それにより血液の病気、腫瘍診断、結石や寄生虫感染などを診断します。
細胞診検査では腫瘍の種類を特定するために用います。顕微鏡での画像はモニターにて飼い主様と一緒に見て頂き診察致します。

■人口呼吸器

当院では人口呼吸器を用いることで換気回数、換気圧を調整して酸素濃度を維持できるため安全に手術を行うことができます。

■ホルモン測定機器

甲状腺ホルモンやコルチゾールホルモンなどのホルモン測定を行います。甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症・副腎皮質機能低下症の診断に用います。

■動物用ICU

高濃度酸素室で呼吸状態の悪い子や術後の管理に用います。個別に酸素濃度、二酸化炭素濃度、温度のコントロールが可能です。

■歯科用ドリル・整形外科用ドリル

歯科用ドリルを用いることで抜歯処置を迅速にかつ負担をかけずに行うことができます。整形外科用ドリルを用いることで骨折手術の整復や椎間板ヘルニアの手術を行うことができます。

■内視鏡

内視鏡を用いることで鼻腔、口腔、咽喉頭、食道、胃、小腸、大腸の炎症や腫瘍病変を発見することができます。また小さな異物であれば開腹しないで摘出することが可能です。

■Tessシーリングシステム

シーリングシステムとは高周波電流により、組織同士や血管を癒合、凝固し止血を行う医療器具です。シーリングした部分を切除しても出血はしません。
避妊、去勢手術や腹腔内腫瘍摘出手術などで用います。
これにより手術時間が大幅に短縮し、麻酔時間も短く動物の負担を減らせます。