■尿閉塞を繰り返したため会陰尿道造婁術を行った症例

昨日からおしっこがでないのを主訴に来院した雄猫です。

結石が尿道に詰まり排尿できなくなっていたため会陰尿道造婁術(新しく尿道を作る手術)を行いました。

レントゲン所見
排尿できないため膀胱内に尿が大量に溜まっています。矢印が膀胱です。

以前から何度も尿閉塞を繰り返していたことで尿道が変性したことと尿が出ないことで腎臓が悪くなり始めていたため手術を行いました。

術中所見
結石が詰まっていた尿道がすでに壊死していたため切除をし、残った尿道を新しく開口しました。
矢印が尿道です

矢印が新しく開口した尿道(おしっこの出口)です。
以前の尿道と比べて広がり排尿しやすくなり改善できました。

術後の経過は良好で排尿ができるようになりました。

■膀胱結石により血尿を呈した症例

血尿を主訴に来院したプードルです。レントゲン検査と超音波検査で膀胱結石と診断しました。

矢印で示したのが結石です。

  • レントゲン所見

  • 超音波所見

  • 術中所見

  • 摘出した結石

  • 手術では膀胱を切開し、無事結石を全て摘出しました。

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術後のレントゲン検査と超音波検査で結石が取り切れているのを確認。術後経過は良好で血尿も治まり退院しました。