院長先生が獣医師を目指した理由をお聞かせください。
小さいころから動物が好きだからです。テレビ番組や自分の飼っている動物が病気でつらい思いをしていると『自分が助けてあげたい』と強く感じ、いつしかめざすべき職業になっていました。
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獣医師になってからご開業までの経緯をお聞かせください。
私が勤務した病院は足立区の梅嶋動物病院というところです。CT機器も含め必要な設備が整っていたということ。獣医師の人数は20人近くいたでしょうか。どの先生も志を持ち切磋琢磨しているところ。勝山院長先生の人柄に憧れ6年間勤務しました。夜間救急診療も数多く経験し、また大学病院での専門診療も経験させていただきました。その中でも多くの患者様に出会い、病気のことだけでなく、そのご家族を診させていただく覚悟を学びました。医療技術があるのは当たり前のこと、それよりも大切なのは人や動物への愛情、思いやりだと思います。そのことを忘れずにを多くの患者様に役立てたいと思い、生まれ育った市川で開業しました。
病院の強みを教えてください。
うちの一番の強みはスタッフです。私一人ではできることが限られます。
私は今までの経験でこれがいいと判断してしまう時がありますが、 スタッフは熱意、情熱、それに体力があるから、疑問に思ったことや必要だと思うことを言ってくれて気づかされることもたくさんあります。動物が暴れたり怪我をしないように補助してくれるスタッフ、受付で親身に対応してくれるスタッフ、手術の助手や入院の子のケアをしてくれるスタッフ、トリミングで可愛くカットをしてくれるスタッフ。動物病院の仕事はとても大変ですが支えてくれるスタッフに本当に助けられています。
今後の展望をお願いします。
開業当初は私自身、慣れないことが多くとても苦労しました。それでも当院を信頼してくれて今も通ってくれてる患者様の助けになれるように今後も努力をし続けていきます。それにはやはりスタッフの力があってのことです。
そのために私はもちろん、スタッフの向上心を大切にしたいので勉強会やセミナーも参加しやすくすること。スタッフが働きやすい環境を整え、プライベートも充実してほしいと思っています。
